奈良市 H様古い梁が映える趣きある家
リフォーム内容
■柳生の里にお住まいのご家族の自宅をリフォームしました。代々受け継がれ住み続けられてきた昔の日本家屋。
部屋の中には歴史ある立派な梁がはりめぐらされていました。
B:ダイニング
一際目立つ大きな梁はキッチンカウンター上に。ご家族四人が座って食事のできるカウンター席は
ちょっとしたカフェのようです。
A:キッチン
キッチンは「LIXIL アミー」を採用しました。今まで壁付けだったキッチン。対面式にしたのでこれからは
家族の顔をみながら家事ができるのが嬉しい。
A:キッチン上
梁の位置はおおよそ1m80cm高さ部分にあるのですが梁上に空間を設け、天井高を上げているので
圧迫感が全くありません。吹き抜け部分に取り付けた丸窓のおかげでキッチンが明るくなりました。
C:リビング
リビング天井の梁は実は納屋にかけられていたもの。移築してリビングに取り付けました。
施工中:
梁をとりはずし研磨しました。梁が見事に生き生きとよみがえりました。
大きな一本梁は風格があります。
D:玄関
玄関は家の顔。市松模様のタイルが目を引きます。タイルはLIXILのタイル
「陶絣(とうかすり)」という商品です。和風の家屋の良さを崩すことなく新しい風合い
も感じられる玄関となりました。
G:庭
昔の納屋を全面撤去し庭を作りました。ここの空間は昔の面影が全くなくなり洋風ガーデンテラスができあがり
ました。友達をたくさん呼んで遊べるので子供達にとっても楽しい場所となりそうです。
J:寝室
かつて小屋裏だった場所。夫婦の寝室となりました。
【施工前】
左:全体写真 右:キッチン
左:小屋裏 右:玄関
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DATA
施工場所:奈良市/築年数:不明/施工日数:約半年
施工部位:全面改装
改装後平面図
私が担当しました
担当 松本 昌宏
古民家大改造
段差・寒さ・暗さの解消をテーマにプランを作成しました。
愛着ある梁や柱を残すことで安らぎの生活を実現しました。
暗く使いづらかったキッチンも格段に使いやすく明るく
開放的になり特徴的な梁を生かした個性的なキッチンになりました。